old.comune.castiglione-del-lago.pg.it | 30.0%割引 ハカランダ単板 Kohno Masaru 河野賢 プロフェッショナル No.30

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ハカランダ総単板、1982年製造の 『 Kohno Masaru 河野賢 professional 』です。河野氏没後の1998年以降現在は甥の桜井正毅氏が河野賢の設計を踏襲した 「桜井河野ギター」として受け継がれとても上質なギターを製作されておりますが、 河野ギターを使用したいという方はやはり河野賢氏が手掛けられた個体を探されている方が多いでしょう。本機は1981年までのNoでのグレード分けからコンサート、プロフェッショナル、スペシャルと変更になった1982年に製造された初期の個体となります。プロのギタリストさんが大切に使用されていたワンオーナー品でラベルには何故か手書きで幾分古い製造年が記されているのですが、ヘッドの形状や1981年までのNo.40やNo.30に採用されていたパーブリングをあしらったディテール、professionalの後にJやRの表記がないところからも1982〜83年に製造された個体だと思います。（ 40年以上前の当時35万程で購入されたと伺ってますのでグレードとしてはNo.40〜No.30の間くらいであった様です。) ボディートップはドイツ松単板、サイド&バックはハカランダ単板の総単板。 エボニーの補強材を配していないこのモデルでは珍しいマホガニーワンピースネックに指板はとても上質なエボニーが採用されています。状態はプロのギタリストさんが長年使用、演奏されておりました個体ですので演奏に伴う使用感（ネック裏に演奏に伴う使用感がみられます。）や小傷こそ散見されるもののプロの演奏家の道具でしたので非常にメンテナンスが行き届いており、古いクラギによく見られるボディーの割れやブレーシングの剥がれ等も一切なく、ネック痩せによるフレットエッジの掛りなども全くありません。( 極薄のゴルぺ板が貼ってあるので演奏によるボディートップによくある爪による演奏キズもございません。)ネックの状態も良好で弦高も12フレット6弦で3ミリ弱、1弦で2,3ミリ程ととても演奏しやすい理想的なセッティングとなっております。ナット幅は約53ミリで弦長は660ミリです。現在河野ギターはハカランダ機はラインナップには無い上どこの工房でもハカランダ単板は100万を優に超えます。河野賢氏本人が手掛けたハカランダモデルを探しておられた方は是非この機会に御入手下さい。( 自立する個体です。)